冷たいものをおいしくいただくには…
こんにちは!小畑歯科医院、歯科衛生士の藤本です。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。毎日うだるような暑さが続いていますね。
先日の港まつりの花火はご覧になりましたか?私や他のスタッフも現地で屋台と花火を楽しみました。夜は少し過ごしやすく、風に吹かれながら眺める夜空の花火は、やっぱり夏の醍醐味ですね。私はかき氷屋さん巡りにはまっていて、先週は和歌山名産の桃のかき氷を食べに行きました。 皆さんのおすすめの夏の過ごし方があれば、ぜひ教えてください。
さて、そんな夏といえば、ついつい食べたくなるのがアイスクリームやかき氷。キンキンに冷えたアイスコーヒーやビールが美味しく感じる季節ですが、そんな時「歯がしみる…!」と感じたことはありませんか?
それ、知覚過敏かもしれません。
知覚過敏は、歯ブラシ圧が強すぎることや、噛みしめ、歯ぎしりで歯の表面のエナメル質がすり減ったり、歯周病で歯ぐきが下がって象牙質が露出することで、冷たいものや熱いもの、甘いものなどに歯の神経が過敏に反応してしまう状態です。夏は冷たいものを口にする機会が増えるため、症状を感じやすくなる時期でもあります。
当院でおすすめしている知覚過敏ケアは、ライオンから販売されている「システマセンシティブ」という歯みがき剤です。痛みの伝達を抑える硝酸カリウムという成分と、歯の表面から神経に刺激が伝わる管を封鎖する成分の乳酸アルミニウムが作用し、効果を発揮します。継続的に使うことでしみる症状の緩和が期待できます。
ポイントは、歯みがきの後のすすぎ方です。
せっかくの有効成分を流しすぎないよう、うがいの水は少なめに。大さじ1杯(約15ml)の水で、1回だけすすぐのが理想的です。また、特にピンポイントでしみるところには、歯磨き剤を直接塗布するという方法もあります。成分が口の中に長く残ることで、より効果的に知覚過敏をケアすることができます。
歯がしみると、食事や会話も楽しみにくくなってしまいますよね。気になる方は、我慢せずにぜひ一度ご相談ください。生活習慣や歯の状態に合わせたアドバイスをさせていただきます。
この夏も、みなさんが快適に過ごせますように。冷たいもので「キーン!」となったら、それはお口からのサインかもしれません。小さな違和感こそ、早めのケアが大切です!
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